強い方に靡くとそれに依存する話

こんばんわ。

引っ越してきた新しい家のデスクが快適すぎて、割とここ最近更新してる気がしますが。今日は何を話そう。

皆さんは、例えば会社組織に属している中で、「上司やイケてる人たちと連んでおきたい!それが出世の近道!」と思う人なのか、「目の前にある仕事にとにかくこだわりを注ぐんだ!」っていうタイプなのか?

どちらが良いとか悪いの話ではなく、
僕はどちらかと言えば後者でどちらかというと、忖度&ごますりがとてつも無く苦手なので、世渡り上手か下手かで言えば、下手な方である。

昔は出世する為ならば、「上司がいう事絶対!」、「偉い人がいう事が正しい!」に従っていれば、それなりに役職もついて、それなりに給料も上がってっていう方程式があったのかもしれないが、肌感覚でここ最近はその様な風潮やしきたりも薄まっている様に感じる。どちらかと言えば、すぐ近くの同じ立場の人たちを尊重しあって仕事を回していく事が増えたように思いませんか?

その背景としては、一流企業や大企業も競合他社や時代の流れによって回していた事業、サービスが廃れていくに連れて、体力がなくなって来た事もあり、これまでと同じような働き方をしていても、自分にリターンとして「出世」や「昇給」に繋がりにくくなってきているのが現実だろう。その様な流れの中で、恐らく先に話したような「忖度」、「ごますり」は薄まり、何のために働いているのか?という事に立ち返った時に、「目の前にある仕事にとにかくこだわりを」持つ事の方が、自分らしく楽にストレスフリーで働きやすくなったんではないかな?と考える事がある。

タイトルにある「強い方に靡く」というのは、僕にはできなかった「忖度」、「ごますり」が上手な人たちの事を表現している。

悪口でも無く、悪い揶揄でもないのだが、時代も変わってそれに慣れてしまっている人はそろそろ、仕事に対しての向き合い方も変えていった方がいいかもね?って事を伝えたくなった。というのも、身近にその様な働き方が染み付きすぎてしまって、「ここ最近、どうやったら出世できるか分からない。。」と溢す知人がいたからだ、彼曰く「コロナ前までは従来と同じやり方で通用したけど、、」らしい。
僕自身は基本的に仕事の向き合い方は変わっていないので、その変化を感じる事もなかったのだが(それもどうかと思う。)知人曰く、確実に時代が変わって来ていると漏らしていた。

それもそうだ、やれ、リモートだ、やれソーシャルディスタンスだ、という状況では、

中々物理状況として、忖度&ごますりしようと思ってもできないからだろう。つくづく思うのは、コロナは物事の本質を見抜く為に与えられた人間への試練だったのかもね。

知人は言う「もう出世じゃない所で働かないと」と。
きっと、生きにくい世の中になったんではなく、身ぐるみ剥がした本質の時代が幕を明けて、これからもっと楽しくなる時代への準備期間なんだろうって。